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2020.06.05 Friday
佐野元春
一時期ハマったのが佐野元春。
彼は日本でもラップに早く注目したアーティストだったと思う。 いちばんよく聴いたのは、1986年のYoung Bloods。 調べてみると彼は1956年の3月生まれ。 ぼくと1年違いだ。 今晩WOWOWでコンサートをやっているのを見たが、まだまだ現役のロッカーという格好で、ギターをかき鳴らしていた。 小坂忠も参加していて、ちょっと上の年代の人もいれば、若いミュージシャンも出ていて、いい感じだった。 86年のYoung Bloodsはラップ風の歌い方の走りだったと思う。 ベースのビートの刻み方も、今のヒップホップに通じるもの。 あのビートが気持ち良くて、カセットに入れて何度も聞いた。 当時はレンタルレコードが流行で、借りて録音したから、レコードは持ってない。 何となくCDも買いそびれて、ないままだ。 今日のコンサートでは、あの曲の時はエピフォンのセミアコを弾いていた。 一時期DJっぽい音楽を一人でやっていた。 Somedayが流行った後か。 みんなに知られるようになった反動だったのかもしれない。 当時よく聞いたハイファイセットはベスト盤のCDを買ったりして、揃えたものだが、今はもう音楽を所有しない時代になろうとしている。 どうも、それにはなじめないが…。 30代に入るころ。 レコードの時代の終わりで、CDの時代が始まろうとしていた。 懐かしい。 |
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