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2026.01.07 Wednesday
空に向けて撃つ
よくアメリカの刑事モノのドラマで、空に向かって拳銃を撃ち、警告を発するという場面がある。
昔は特に多かった。 普通に見ていたのだが、20年ほど前からあの弾はどこに落ちるのかが気になった。 ずっとほっておいたのだが、AIができて何でも聞けるということで、聞いてみた。 単純な理屈で、「空に放たれた弾は必ず地上に落ちてくる」とのこと。 これが非常に危険なものだ、ということだ。 撃たれた弾はだいたい地上1キロから3キロまで上昇して、そこから自由落下するが、その速度は時速150キロから300キロに達し、十分な殺傷能力がある。 アメリカではそれで実際に亡くなった人もいて、空に向かって発泡することを禁ずる法律もできた。 これをシャノン法という。 今では空に向かって撃たず、どうしても発砲が必要なときは、地面に向けて撃つということが推奨されている。 そういえば、日本の刑事ドラマが威嚇射撃で空に向かって撃ってシーンを見たのは大昔だ。 「What goes up, must come down(上がったものは、必ず落ちてくる)」という言葉が、アメリカの警察で啓発に使われている。 まさか大気圏を通り越して宇宙に行くわけもない。 上がったものは落ちる、ということだ。 やっぱり物理法則は正しい。 |
