考えたこと2

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Amazonの超音波洗浄機
Amazonに出している超音波洗浄機が詐欺という記事があった。
読めばわかるのだが、実際に超音波洗浄機ではなかったということだ。

超音波洗浄機というのは、高い周波数(超音波)の気泡を発生して、それでメガネや腕時計を洗浄するという機械。
問題の製品は実際に分解するとモーターに偏芯した重りをつけて、振動を起こしているだけだった、ということだ。
とても何万ヘルツという振動ではないし、実際に洗浄してもきれいにならないとのこと。

実際に作っている会社は詐欺をしようと思っていたかどうかはわからない。
箱には超音波も振動数も書いていなかったからだ。
しかし、アマゾンに出品した業者は明らかに嘘の宣伝をしている。
それが同一かどうかはわからないが…。

最近は、中国の悪質な商品が多くて、その種の製品はAmazonで買うのを躊躇する。

悪いレビューを書くと、メールで「取り消していいことを書いてくれたらお金をくれる」というような話も聞いた。
なんでも、中国ではそんな依頼は当たり前だという。
ホントかなと思うが、そういう商品にいいレビューが書かれていたりすると、そう思わざるを得ない。

ぼくも書いたかもしれないが、レーザーポインターで失敗した。
買ってすぐに光が弱くなり、そのうちつかなくなった。

ChatGPTが出てきたから、そのうちレビューも高度な嘘を書くようになるだろう。
生成AIには用途がわからないからだ。

実際、日本のメーカーの製品も今や中国製が多く、必ずしも中国製が悪いとは思わないのだが、こういうのを見るとどうかと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
チェキ
レコードの売上が増えているという。
ジャケットを飾ったり、実際にプレイヤーで聞いたりする。
古き良きアナログへの回帰だ。

一方で、富士フィルムのチェキが売れている。
業績の押し上げができるほどの売れ行き。
欧州が多いらしい。
なんと1500億円の売上だ。

今や写真はスマホで撮って、SNSなどでシェアする時代。
富士フィルムはいつ社名を変えるのだろうと思っていたが、しばらくは変えないでもいい。
チェキのフィルムも売上に貢献している。

チェキを担当するイメージング事業部は売上高は4事業の中で最も小さいが、最大の営業利益を稼いでいる。
海外の若い人たち(Z世代)にチェキがバカ売れしているらしい。

最新のチェキはスマホのアプリも連携し、スマホ内の写真をプリントアウトすることもできる。
手軽にスマホ連携できるようになったのも、人気が出た要因かもしれない。
サイズも3種類になっている。

インクジェットとは違って、アナログ感のある写真が支持されているらしい。
動画を見ると、撮影後にカメラから印画紙が出てくる仕組みもなかなか良くできている。

デジタルの冷たさよりも、アナログの暖かさを求める若い人が多いのだろう。

この人気がいつまで続くのか、ということだ。
アナログとデジタルのハイブリッドという感じかもしれない。
撮る時の特別感があるのだろう。

そういうニッチの商品がどこまで求められるか…。

バリエーションも増やして、アジアで海外生産している。

どこまで伸ばせるか、楽しみだ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 14:10 | comments(0) | trackbacks(0) |