考えたこと2

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ラジオのルーティーン
毎週パソコンでラジオを録音している。
番組もだいたい決まって、毎週のルーティーンになった。

まずは土曜日の10時からNHKFMやっている、FMシアターという番組。
もう何年も聞いている。
今年から時間が短くなり、ちょっとドラマの内容も変わった。
それまでは、わりと明るいテーマで面白い番組が多かったのだが、ちょっと重くなった。
実験的なドラマもあって、ぼくは好みではないことが多いが、時々当たりがある。

その次が、日曜日の朝、ABCでやっているなみはや亭という落語の番組。
上方落語のレギュラー番組はこれだけになった。
時々、落語ライブラリーから、昔の録音をやったりするのがいい。
それと、若手の落語家の新作などもある。
これを聞いていると、これからの落語は新作だということがよくわかる。

続いて、日曜日夕方にNHK第一でやっている上方演芸会。
これは全国各地での収録。
上方の漫才をやる。落語はほとんどない。
吉本と松竹が出るので、わりと幅広く聞ける。
若手の、早口で何を言っているのかわからないような漫才はやらない。
松竹の大御所、たかしひろしとか、くにおとおる、シンデレラエキスプレスなどが聞けたりする。

さらに、日曜日7時過ぎの新日曜名作座。
西田敏行と竹下景子でラジオドラマをやる。
昔は森繁と加藤治子がやっていた。
芸達者の2人が、いろんな声色でドラマをやるところが聞き所になる。

次は、夜10時の文化講演会。
これも、昔はわりと有名な人が出ていたのだが、最近は予算が削られたのか、わけのわからない大学教授が多い。
さらに、スライドを映しながらやっているのを録音しているようなので、わかりにくいし、喋りも下手な人が多い。
これは何とかしてほしいと思う。
最近は最初の5分ほど聞いて、判断するのだが、聞くのをやめることも多くなった。
それでも、たまに当たりがある。

最後は日曜日のNHKのラジオ深夜便。
その番組中にやっている、夜中の1時からのラジオ文芸館だ。
これは短編小説を毎回アナウンサーが朗読する、というもの。
わりとハズレが少ない。

この6つを、通勤時に月曜日からウォークマンで聞く。

これがぼくのルーティーン。



| | 考えたこと | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
松坂慶子
今回の朝ドラを締めているのが松坂慶子。
ヒロインのお母さん役で、源氏の末裔の武士の娘というふれこみ。
何かというと、保守的な発言をして、ちゃちゃをいれる。

口癖は「私は武士の娘です」。
その割に、簡単に前言を翻す。
権威好きの機会主義者といった感じ。

だいたいは、やろうと思ったことに反対したり、一旦やり始めたことをやめようとしたら反対したりする。
シンドい仕事にはぼやき、お金がなくなると文句を言う。
極めて日本的な前例主義のいやなやつ。
これが男だったら、メチャ感じ悪い。

しかし、松坂慶子の演じる母親には、嫌味がない。
これがスゴイところ。
このドラマ、松坂慶子がいなかったら面白くなかっただろう。

「男はつらいよ」でマドンナをやった女優も半分以上は見なくなった。
朝ドラにレギュラーで出演するような人は、他には竹下景子くらいだろう。
マドンナ役で出たような女優は、年をとるとどういう役どころで出るかが難しい。

吉永小百合や浅丘ルリ子は年をとってもきれいな役だ。
だから、だんだんと出る幕がなくなる。
松坂慶子は、上手に役を選んでいると思う。
大したものだ。

彼女ももう66歳。
日本の年寄りは本当に元気だ。

いつまで頑張ってほしい。



| | 考えたこと | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0) |