考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< May 2016 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
Udemy
ユーデミーというインターネットを使った教育システムがある。
フェイスブックに宣伝が入って、クリックしてみて知った。

世界で1100万人が学んだ、というふれこみ。
日本のサイトはベネッセがやっているようだ。
しかし、あくまでこれはC to Cのプログラム。
Customer to Customerという意味で、要は教える側も一般の人が登録する。
教えたいことがあれば、まず「講師になりたい人へ」というリンクをクリックし、そこで自分が教えたいことのタイトルに入れるところから始まる。

Udemy STUDIOというフェイスブックのページがあり、日本語版では日本語で講師になっている人のコミュニティに入って質問ができる。
さらに、サポートページで、ビデオの使い方とか、教材の作り方についての質問をすることもできる。
できた教材は品質評価を受けて、値段を決めることになる。
もちろん、無料コースもありだ。
最初は無料でやってみたい、という人もいるだろう。

やっぱりプログラミングやIT関係は多い。
英語版で作られたものを、日本人が翻訳しているものもある。
それから、英語、ビジネス、資格には簿記などもある。
インターネットなので、コンテンツを作ればあとは受講生がいるかどうか、ということになる。
数千円でいろんなプログラムが買えるから、とりあえず時間があればやってみよう、という気になる。

講師は20000人以上登録されているらしい。
コースは40000以上(もちろん英語がメインだ)。

日本でももっと注目されていいと思う。

あくまでCtoCだから、質はわからない。
でも、大勢の人たちが受けているものなら、品質は高いだろう。
みんなの意見は正しいのだ。

これはぼくもやってみようと思う。

Udemy
だ。



| | 考えたこと | 19:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
政治家の資質
最近の政治家を見ていると、どうも賢い人がいない。
そう思うのは、自分が年をとったからか。
若手の政治家でも、賢い人はいるんだろうが、どうもそう思えない人も多い。
言ってることとやってることがバラバラだったり、一体何を考えているのか、と思うことも増えた。

答弁を間違えたり、字が読めなかったり、ほんとにこの人達に任せていいのかと思う。
中にはクイズ番組に出て恥をかく(ご自分では恥と思っていないんだろう)国会議員もいる。
賢いことが全てではもちろんないし、知識はなくてもかまわないとは思う。

実際、選挙で通ったのだから、別にどうであろうがかまわないのは事実。
被選挙権さえ満たしていれば、誰でも立候補できる。

賢い、ということのハードルが下がったのもあるんだろう。
地上波を見ていたら、小学生のクイズというのがあって、それを大人がやっている。
国語の問題で、血と( )の結晶、という問題があって、(汗)がわかる大人が18人中12人。
そのうち6人が間違える。
18人いて、6人しか正解しない。
こんな問題、昔ならそれこそ問題にならなかったのではないか。

正解した人は、エライと思うのだろう。
それは「普通」だと思うのだが…。

昔はクイズ番組というと、視聴者を選抜してやっていたから、難しかった。
問題も難しいし、わからないことが多かったが、今は違う。
いちいち視聴者を選抜してやるのが面倒なんだろう。
ぶっつけ本番で安価なタレントを揃えてやる。
きっとそのほうが手間も少なく、結果的に安くなる。

ことほどさように、賢いことのハードルが下がった。
そうなると、感情に支配されやすくなる。
こないだの行動経済学だ。

もともと、大衆は感情に支配されやすい。
ヒトラーにアジテーションされたら、そっちに行ってしまうのだ。
だからこそ、流されないように、自分で考えることが必要だ。
それが最も求められるのが、政治家。
国の将来がかかっているのだから、感情に流されず、冷静に判断してほしい。
そういう意味の賢さが必要なんだと思う。

しかし、世の中では賢いと思われている部類の、国立大学教授が自分の給料が安い、ということでブログに上げている。
私学より安いから、もっと上げてほしいということだ。
もっと安い非常勤の教員のことなどおかまいなしである。
もともと決して安いわけではない。

どっちも人数が多すぎるのがよくないのか…。

| | 考えたこと | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) |