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2023.08.12 Saturday
保団連
保団連という言葉は初めて聞いた。
全国保険医団体連合会というのが正式名称。 マイナンバーの活用で、保険証をマイナカードに一本化するということに猛反対している。 だいたいこの手のことに猛反対するというのは、既得権が大きいということだ。 今の保険証から、マイナカードにするとどうなるのか。 今の保険証の不都合を全く言わず、マイナカードにすればこんなことが起こるという事ばかり言っている。 保険証のレンタルで食っている人がいるとか、今の保険証でなりすましの温床になり、被害がどれほど起きているかなど、全く言わない。 ぼくは別にマイナカードに固執しているわけではないが、少子化で働き手が減り、医療関係の事務を効率化することと、医療費がどんどん膨れ上がって、若い人たちの負担が増えるのを食い止めるために、保健医療のチェック体制を効率化することは必須だと思う。 そのためのマイナカード一本化なのだ。 今の保険証を使うのなら、なりすましを防ぐために、本人確認を義務付けるべきだ。 なにかの活動家が、保険証のレンタルをして、誰が損をするのかと言っていたが、国民みんなが損をするのだ。 こういうタダ乗りをしようとする輩を潰すのが目的だ。 ツイッターでも、 「そりゃ医者側はなりすまされた人の保険が使えるんだからお金は入ってくるし気が付かないでしょ。 保険証なりすましの被害者は普通に保険金払ってる人になるんだよ?」 「薬を健康保険で仕入れてTwitterで転売して生活してる人もいるんです、保険証レンタルで生活してる人もいる!」 「マイナカード程度のことに対応もできない低レベルの診療所は潰れていい。供給が減れば無駄な医療費も減る。」 などと言われている。 昭和の高度成長で、お金が有り余っていた時代ではないのだ。 間違いなくこれから日本は貧しくなる。 それを食い止めることが、昭和の世代の責任ではないのかと思う。 医療や年金の効率化は是が非でもやらないといけない。 |
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