考えたこと2

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長すぎる寿命
おじさんが亡くなった。
母の妹のつれあい。
叔母さんは82歳。
東京に息子がいる。

おじさんと直接血がつながっている親戚はもういない。
三人兄弟の末っ子で、お兄さんたちはもう亡くなっているとのこと。

ぼくは甥に当たるのだが、母は認知症で葬儀には行けない。
弟には連絡はするが、叔母さんは家族葬だから、別に無理しなくてもいいと言っていた。
他には東京に姪が一人いるだけ。
幸い、休めそうなので、ぼくは通夜も葬儀も出ることにする。
母の代わりだ。

たくさんの人が80歳まで生きる時代。
80歳まで生きると、現役時代の友人とも切れるし、友だちとも切れる。
もちろん親戚がどんどん減る。
生きていても、葬式には来れなくなる。

結局家族葬が増える。
家族葬に出席する人はどんどん減っていく。
死が突然のものから、ある程度スケジュールされたものに変わっていく。
こないだ読んだ宗教の本に書いてあった。

そうなると、宗教など要らなくなるし、墓も不要になる。

長寿社会というのはそういうものかもしれない。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |

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