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2021.02.02 Tuesday
地球温暖化?
NHKが温暖化対策の番組をやっていたらしい。
緊急事態宣言から、ほとんど地上波のニュースも見なくなった。 NHKすら煽るだけのニュースを流し、見る気がしないからだ。 杉山大志というキヤノングローバル戦略研究所の人が、その番組を統計でファクトチェックした記事を読んだ。 温暖化については、アブラゼミがいなくなったり、霜が降りなくなったり、最高気温記録が出たりしているから、気になっていた。 海水温が上がっているのは事実らしいし、温度が上がるということはエネルギーが大きくなるということで、台風が大型化するのは科学的だからだ。 実際にファクトチェックをすると、気象庁のデーターで全国の1951年から2010年の最高気温の平均値は変わらない。 台風の発生数も増えていないし、強い台風の割合も増えていない。 世界の山火事は減っている。 これがファクトとしてのデーターだ。 杉山氏は、まず若者は誰でも手に入る統計の読み方を学ぶべきであり、事実関係を確認すべきだ、と書いている。 ぼくも今回データーを見て本当にそう思った。 都市部が暑くなったのは、コンクリートやアスファルトが増えたからだろう。 実際、気象庁によると東京の平均気温は1905年から1999年で3度以上上がっている。 ヒートアイランド現象というやつだ。 要するに、地球の温暖化は統計では明らかではないが、ヒートアイランド現象で都市部の温度が上がっているというのが事実。 どうしても都市に住んでいると、夏は暑くなったし、冬の寒さはマシになったと思って、それが地球規模で起こっていると錯覚する。 今の温暖化キャンペーンはそこを履き違えている。 まともなマスコミが注意喚起してくれたらいいのだが、最近のマスコミはNHKまで恐怖を煽る戦略に出ているから、信じられない。 都市部のヒートアイランド対策がまず必要だ。 |
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