考えたこと2

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コロナウィルス
一度紹介した緩和ケアの医師、萬田緑平氏。
その後もコロナについて書いている。

新型コロナウイルス問題への私見 part 14 12/28投稿」というノート。

読んでもらえればいいと思うが、ぼくが大事だと思う部分を紹介する。

「研究者たちは今まで見えなかったウイルスの動きが遺伝子解析という手法で、一部見えるようになったので新発見と喜んでいるだけ。喜んでいる研究者は「風邪」なんか知らないはず。風邪薬を処方したこともない人が大半だろう。「風邪」を知っている医師は「なんでこんなに騒ぐのだろう」とあきれている。研究者にとってはコロナが「ただの風邪」では困る。ただの風邪の研究をしても偉くなれない。「死に至る病」の研究が一番なのだ。」

こういうふうに考えている医師もいる。

「風邪、、感染症のウイルスは体の中に招き入れられて増殖する。一度感染すると免疫を獲得し、しばらくは似たウイルスは招き入れない。ウイルスは種々の感染症や癌の原因になっている。病気という面からしか研究されてない。「コロナウイルスは脾臓に存在し、脾臓の遺伝子発現に関係している」という論文を見た事がある。ウイルスの研究が進んでいないから知らないだけで、なんらかの役割はあると思う。知らないということを認めよう。知らないものを制圧しようなんて愚かだ。
 インフルエンザに定期的に罹患してないと死亡率が上がる(若年層で)、、というエビデンスが20〜30年後くらいに出ると思う。勿論、コロナも含む「風邪症候群」も同様だ。「種によって体に入るウイルスが違う」なんて、、、殺人ウイルスというより「人の体に必要な物」と考えた方が合理的だろうに。」

所詮、感染を抑え込むなど無理な話だ。
人間はコロナウィルスを身体に取り込んで免疫を獲得する。
日本の場合、基礎疾患があって、高齢の人がハイリスクとわかっている。
それが自然の姿なのだ。
あまりにもリスクを恐れていては免疫ができず、いざというときに大変なことになる。
ある程度コロナウィルスに暴露されていることも大事なのだろう。

「インフルエンザワクチンを打ったからインフルエンザは終息したか? 全く終息してない。大勢インフルに罹って、大勢高齢者が亡くなっている。何十年も前から作ってる熟成ワクチンですらその程度。だから適当に作るコロナワクチンが出来たら終息なんて、、、ありうるな。ワクチンを売るのが騒ぎの目的だったら。毎年自粛して、働かないで、高齢者を守る、、ありえないけど、毎年新型コロナのワクチンを打つ事になりそうだな。ワクチン会社の勝ちだ。製薬会社の株を買おう!」

コロナワクチンを打っても、どんどん変異するから、コロナ感染は終息しないだろう。
ぶっちゃけた話、今やひどい風邪だと思う。
もう対処療法もわかってきたし、一応ワクチンもできるのだから。
なぜ共存しようということにならないのかと思う。

「医療が進歩し、数十年前は死んでたような人が生き残れるようになっている。私の印象では心臓病がもっとも死ななくなっている。腎臓がなくても何十年も生きられるようになった。ワクチンや抗ウイルス剤も抗生物質も気軽に使ってる。人が強くなって寿命が伸びているのではなく、弱い生かされている人間が増えている。ウイルスが強くなったのではない。弱い人間が増えているだけだ。風邪で死ぬのは何もおかしいことではない。そのうち骨折が「死に至る恐ろしい病気」となるから覚えておいてください。」

寿命が長くなっているということは、弱くても生きられるようになった、ということだ。
現場で見ている人は真実を知っている。

「風邪で亡くなる人は救えない。施設高齢者は本人の希望がなければ熱が出ても病院に搬送するべきではない。今まで通り施設で看取ってあげたい。病院は本来の助かる可能性のある人、本人が治療を望む人を助ける役割をさせるべきだ。病院スタッフに高齢者の介護や延命治療見取りをさせるべきではない。病院崩壊はコロナのせいではなく、コロナ分科会の自滅戦略のせいだ。」

要はどう死を受け入れるかということだと思う。
今の日本では「死」はタブーであり、議論すらできない。
議論しようとすると、「命は地球より重い」などと言い出す人が出てくる。
そういう人が鬱陶しく、声が大きいから、普通の人は黙る。
「命が地球より重い」ことを議論したいのではない。
それはそれで構わない。
その「命」をどう考えるかということを議論したいのだ。

「医療の役割は「死亡率を下げる」「生存率をあげる」だ。「コロナの死者を減らしたい」という医療者の代表である新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言、、医療はそれでいい。その提言をそのまま取り入れる政治家が問題だ。そのまま取り入れるなら政治家は必要ない。「人が死なない世の中を!」という医師が政治をすればいい。各分野の専門家の意見を聞いて、国全体を考えて決断するのが政治家の役割だろうに。」

本当に「人が死なない世の中を!」という類の政治家が多すぎる。
菅総理は珍しくそうではないタイプの政治家だと思うが、だから人気が落ちる。
国民がバカなのだろう。
国民のレベルを超える政治家は生き残りにくい。

萬田氏のように、常に人の生死を見ている医師はわかっているのだろう。

たくさんの人にノートを読んでほしいと思う。



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