考えたこと2

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在宅効果
在宅勤務が広がって、いろんなことが起こっている。
驚くのは「異常な人」が多いこと。

まずは、微熱が出て保健所や病院に相談して、処方された薬を飲んで、念の為2週間休んで体調も良くなったので出勤すると言ったら、新型コロナの感染を疑われ、「病院からコロナに感染していないという診断書を持ってこなければ会社に出るな」と言うような人。
これは完全にコロナ脳でおかしくなっている。

2週間症状が出なければ、人にはうつさない。
病院の医師がPCR検査必要なし、と判断したから、そういう処置になっている。
2週間休んだのは、本人が気遣ったのだろう。
もっとそういうことをマスコミが伝えるべきなのだが、そのマスコミが怖い怖いの一点張りだから、どうしようもない。

そういう「陰性証明書」を持ってこいという理不尽な要求は多いそうだ。
派遣先で微熱があった派遣社員は、「コロナウィルスの可能性があるので解雇する」と言われた事例もある。
もっとひどいのは「コロナに感染したらクビにするぞ」というような事例。
そういう経営者はたいがい年寄りなのだろうが、そういう人たちが自粛すればいいのだ。
過剰反応もここまで来ると驚く。

そういう経営者のもとで、定年後の再雇用の人が感染を恐れ、出勤以外一歩も出かけることなく自粛を続けているという話もある。
経営者が神経過敏になると、社員もストレスまみれになるのだ。

実際、そういうコロナ感染過敏症に悩まされている人は多いと思う。
感染したら、勤め先の部署の濃厚接触者が2週間出勤停止になるから、部署の仕事が止まってしまう、というプレッシャーがあって、なかなか自由に出歩けない、というやつ。
日本は同調圧力が強いから、こういうのには弱い。

学生や、若い人たちはそんなに気にしないから、そういう人の感染が増えているだけだろう。
ほとんどが無症状であり、死者も重傷者もほとんど増えない。

いま問題になっているのは、正確に言うとPCR検査陽性者だ。
感染者ではない。
遺伝子のかけらが6個以上あれば、陽性ということになっているらしい。

今までは37.5度以上の発熱が4日以上続き、疑わしい人にだけPCR検査検査をしていたが、今はマスコミからバカみたいにPCR検査を増やせという声も出て、37.5度以上の発熱の条件を外してしまった。
つまり、軽い風邪の症状が続く人ならみんな検査することになった。
検査を増やせば、陽性は増えるだろう。
しかし、大事なのは重傷者数と死者数だ。
こないだ紹介した高橋泰教授の説明は、なぜそれらが欧米の1/100になっているのかの説明だった。

これを正しく理解して、今やるべきことは指定感染症を外し、インフルエンザと同じ5類にすること。
それをやろうとしているのは、ツイッターによると維新の会だけだ。

与党も維新を除いた野党も、重傷者や死者の数に言及しない。
もちろん、テレビも同じ。

どうにかならないものか…。




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