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2016.06.08 Wednesday
いよいよクロームブック
クロームブックというノートパソコンを愛用している。
デル、HP、ASUS、Acerというようなメーカーがメインで作っている。 何度か書いたが、要はクロームというグーグルのインターネットブラウザだけを使えるパソコンだ。 もちろんインターネット上で扱えるファイルならUSBをつないで見たり聞いたりすることができる。 ワープロも表計算もスケジュール管理もプレゼンもグーグルドキュメントやグーグルカレンダーという、ネット上のアプリが利用できる。 ネットの技術が進み、パソコンは端末として使うだけ、ということになった。 もちろん、できることはかなり制限される。 もともと、インターネットにつながっていないと使えない。 そんな重たいデーターを扱うことはできないし、高度なデーター処理もできない。 しかし、逆に言えばそういうことをしないのなら、クロームブックで十分だ。 検索、メール、簡単な表計算、簡単なプレゼンなどなら、これで十分。 アメリカでは今年の1−3月の売上で、クロームブックがMacを抜いたということだ。 とにかく立ち上がりやシャットダウンが早い。 10秒かからない。 ブラウザだけだから、当然動きは早い。 1世代前のCPUでらくらく動いて、省電力だから電池もフルに使って1日は持つ。 だから、ACアダプタを繋いで使ったことがない。 おまけにセキュリティをあまり気にしなくてもいい。 ブラウザのアップデートだけだから、しれている。 専用のウィルスチェックソフトなど不要。 それで値段が3万〜4万円。 アメリカで売れているという理由がよくわかる。 さらに、今回ニュースがあった。 年内にはクロームブックでAndroidのアプリが動くようになるらしい。 Androidのアプリはキーボードがあったほうがいいものもあるし、クロームブック用に開発も進むだろう。 スマホのアプリが動くというのもなかなかいいと思う。 ちょっとマトモなBluetoothスピーカーをつなげば、音楽も聴ける。(本体にもスピーカーはついているが) もちろん、ネット上のストリーミングというやつだ。 便利な世の中になったものだと思う。 ぼくは文系大学の持ち歩き用のPCはクロームブックで十分だと思う。 11インチのものなら、2万円台で売っている。 クラウドでデーターは持てるし、データーが無くなる心配もない。 いよいよ、日本でもクロームブックの時代が近づいているぞ。 |
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