考えたこと2

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移動ド
五線譜というのは、音楽をやる上では避けては通れない。

小学校で習う。
ハ長調、ト長調、ヘ長調くらいが出てきた。

ハ長調は一番簡単で、通常のドがドになる。
ト長調は通常のソがドになる。シャープ一つ。
ヘ長調は通常のファがドになる。フラット一つ。

そして、ドレミファソラシドは全全半全全全半という構成。
つまり、ドとレ、レとミの間は全音。ミとファの間は半音。ファとソ、ソとラ、ラとシの間が全音。シとドの間が半音ということだ。

ソがドになったら、ソラシドレミファソがドレミファソラシドになるから、ソラシドレミファソで全全半全全全半という構成になる。だから、ファが半音上がるので、シャープをつけないといけない。

どんなに調が変わっても、同じ事だ。

これがドの音を移動させるという考え方。
ギター弾きはたいがいこう考える。

結局どの調でもハ長調と同じになる。
しかし、これにジャズのスケールを当てはめようとすると、難しい。

いろんな所にシャープやフラットがつく。
例えば、オルタード・ドミナント・7thスケールというのは、ド・レ♭・ミ♭・ファ・ソ・ラ♭・シ♭・ドという音階。
これは難しい。
普通は、弾きながら階名を頭の中で歌いながら弾いている。
しかし、フラットが4つも出てくると、歌えない。
ゆっくりなら、レフラット、ミフラット…、というように歌えるのだが、速くなるとそれが追いつかない。

うまい人は、どうやっているのだろうか。

ぼくはいつからか、この方法でやってきたのだが、ここに来てこの壁が乗り越えられない。

絶対音感がある人は強いような気がする。
ピアノ型の覚え方をすれば、わりとすっくりいけるだろう。
音で覚えるという事になる。

しかし、移動ドでやろうとすると、絶対的な音ではなくて、音の相対的な関係で覚えようとするので、難しいのだ。

どこかで、移動ドから別のものに移らないといけないのか。
さて、別のものとはなんだろう。



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