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2009.09.20 Sunday
ゼロックス
コピー機は、単なる便利な機械ではないと思う。
それが登場する前とあとでは、仕事のやり方が全く変わってしまった。 文化を変えたのだ。 ゼロックスはオフィスでのコピー機の代名詞だった。 その当時、まだ値段が高く、コピー機はなかなか使えなかった。 その代わり、青焼きと呼ばれるジアゾコピー機を使っていた。 しかし、ゼロックスの特許が切れると、キャノンやリコーが作りだした。 もしもコピー機がなかったら、どうなっていただろう。 ぼくは会社に入ったときから、青焼きがあったので、わからない。 もっと前の人…、高度成長の始まりのときは、コピー機などなかったはずだ。 必要な書類は書きうつす事が必要だっただろう。 どんなふうに仕事をしていたのか、想像もつかない。 大変な苦労だったろう。 今はコピー機のおかげで必要な書類はコピーがとれる。 今すぐは必要ないが、あとで見ることができたり、何枚もコピーをとって配ることもできる。 膨大な情報を簡単にストックしておくことができるのだ。 こんなすごい変化も今や当たり前になった。 インターネットはそれ以上の変化を生み出している。 まだまだこれは、終わらない。 |
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