考えたこと2

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年をとるということ
ホームページの書評で、「ケータイ・ネット人間」の精神分析を読んだときに、

年をとる、ということは「夢のリスト」から一つずつ夢を消していく行為、という部分がある。中にはリストの上位に書いてある夢を叶えられる人もいるが、大勢の人はそんなことはできない。「マンガ家になりたい」とか、「ミュージシャンになりたい」とかいう夢は早々に脱落していく。そういった「夢のリスト」に書き込むものがあれば、まだいい方で、昨今は夢そのものが無くなってきているように思える。

と書いた。

実は、こないだの健康診断で今までで最悪の結果をもらい、他の人は診断結果だけしか入っていない封筒に、診断結果と別に白い紙が2枚も入っていて(精密検査に行きなさい、とか書いてある)あ〜、年とったなあ、と痛感した。
(生活習慣病なので、年齢というより自己責任で、年のせいにしたらダメなんだけど)

最近までは、年齢を重ねることが、マイナスのイメージではなかった。
自分としては、前よりはちょっとましになってる部分もあるし、せっかくここまで来たんだから、昔に戻るよりは今の方がイイ、などと思っていた。

しかし・・・4回目の年男になってみると、年をとったなあ、と思ってしまう。

夢のリスト、たくさん消したが、まだちょっと残っている。

以前、仕事を一緒にしていた若いスタッフに、やりたいことを聞いたら、「いつかは XXX やろうと思ってます。」と言ったので、「いつか」はずっと来ないので、今やった方がいい、と言ったことがある。

人にはそう言うのに、自分ができてないのだ。
今こそ、やらないとね。
小さいことから、始めよう。

それと、夢のリストは減っているが、思い出のリストはどんどん増えている、ということもありますよね。

こないだ、小田和正がコンサートで言っていた「思い出をたくさん作った方が勝ちですよ」という言葉で、なるほど、と思った。

夢が減る分以上に思い出を増やせばいいのだ。
もちろん、夢も増やせればいいですけどね。

どうも、このところ、書いていることが湿っぽくなった。

次は、明るい話題で・・・。

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